今日も1日お疲れ様です、蟲人です。
毎日あーだこーだと過ごしていれば、必ず多かれ少なかれ嫌な事に遭遇してしまうものですが、それに気を取られてても良い事ないですよ。
毎日何かしら不快な思いはするもの
自分を含めて、当たり前ですが人間の大半は朝起きてから夜寝るまで(或いは昼夜が逆転している人も)は目が覚めており、その間にやれ仕事だとかやれ学校だなやれ家事仕事だなど、本当に様々な事をこなしているのですから驚きです。
そんな生き方を毎日続けている訳ですから、当然その途中には何かしら嫌な思い、不快な思いをする時も少なくはないと思います。
例えば朝の通勤ラッシュの時に開かない踏切に鮨詰状態の満員電車にイライラ、昼間は中々片付かない仕事や小言の五月蝿い上司にイライラ、学校の授業が分からずにイライラしたり、夜は疲れた身体でみんなの晩ご飯を作らなければならずにイライラ…と、これは自分の想像の範囲で書いてますが、あながち間違ってもいないでしょう。
こんな感じに人間は常に何かしら不快な思いや不満を抱えてしまう難儀な生き物な訳ですが、正直な所この世から自分にとっての不快なものを取り除く事は不可能だと思います。
生きていれば必ず何かしらの苦しみを味わう…それを分かっているからこそ、皆さんこうしたイライラに日々堪え忍びながら毎日を過ごしているのだろうと思いますが、かといってこの世は常にイライラする事ばかりではない筈ですよね。
嫌な事よりも良い事に焦点を合わせよう
確かに生きている限りは必ず嫌な事や不快な事に出逢ってしまうものですが、同時に世の中には自分の気持ちを良いものにしてくれるものも沢山あります。
自分は朝早くに感じる澄んだ空気の冷たさや新鮮さ、外を出歩いている時に出逢う様々な昆虫、自分の自宅兼アトリエで毎日自分の好きな絵を描いたり、思い付いたアイディアに挑戦してみたりと、毎日自分の好きな事を感じたり行える時間を必ず作っています。
そのお陰かどうかは分かりませんが、最近では嫌な事に遭遇してもあまり気にする事も減り、何か不快な事があったとしてそれを何時までも引き摺る事もなくなり、精神的にとても軽い感覚でいられる様になりました。
どうしても、生き物の性分として不快な事や嫌な事は印象に残りがち(こうしたネガティブな感情を感じる事で、その物事に対して警戒心を持つ様になる)なのですが、人間は他の動物よりも複雑な思考回路を持っているので、それが助長されて実際よりももっと嫌な事だったと考えてしまう事もありますが、逆にその思考回路でネイガティブな体験を受け流して、良い事にフォーカスを合わせる様にする事も出来ると思います。
その為には、まずは自分が良い気分になれる物事をよく見極め、それらを毎日のルーティーンの中に取り入れる事で、毎日その良い気分になれる時間を作っていき、良い気分を感じる習慣を作り上げて不快な事をあまり感じない体質に改善出来るのではないかと思います。
まとめ
不快な気持ちを感じる事は必ずしも悪い事ではなく、それは自分の経験としてその後同じ様な事を体験した時、すぐに危険を察知して回避して自分の身を守る事に繋げる事が出来ます。
しかし人間はその複雑な思考回路のお陰で、不快な気分を過度に感じて集中してしまい、周りにある筈の良い事を見逃してしまう事が多々あります。
そんな生き方ばかりでは何時か生きる事自体に疲れてしまうので、もっと良い事にフォーカスを当てた考え方を持って、人生を楽しいものにしていく方が宜しいかと思います。