今日も一日お疲れ様です、蟲人です。
毎日コツコツ何かを続ける事は大事な事ですが、それだけではあまり宜しくありません。

毎日続けるのは基本の『き』の字
以前、自分は毎日コツコツ続ける事の大事さを書いた事がありますが、ですがこれだけ続けていれば良いのかといえばそれは全く違います。
毎日何かを続けると言う事は、自分の夢ややりたい事を現実にする為の基本中の基本の事であり、寧ろ何かやり遂げたい事があるのに、その為に毎日続ける事が出来ないのであれば、それは当然ながら何時まで経ってもそれが実現する事はありません。
例えば画家として自分の世界観を描き出せる様に毎日絵を描く事や、ビーズ刺繍の完成度を向上させる為に毎日ビーズを縫う事など、これらは自分の夢を実現させる為に、自分自身の基本的な能力を維持・向上させる為の事です。
基本を固める事でアイディアを見付ける手助けに繋がる
毎日コツコツ自分の基礎的な技術を維持・向上させる事をしつつ、常に新しいアイディアを追求する事が重要です。
発明の天才として有名なトーマス・エジソンさんの名言の中に、『天才は1%のひらめきと99%の努力』と訳されている言葉がありますが、どうやらこの言葉は『努力を重ねる事でひらめきが起こる』と言う意味合いらしいです(厳密に言うとこの発言自体は彼の死後登場したそうで、実際には『何かが君の考えたとおりに運ばなかったからといって、それが役立たずだという意味にはならない。(Wikipediaから引用)』)。
アイディアがなければ努力が無駄になる訳でもなく、アイディアがないから努力を重ねるだけで良い訳でもなく、新しいアイディアを見付ける為に、毎日コツコツ努力を重ねる事が重要と言う事ですね。
やはり『天性の天才』は存在しない様だ
発明の天才と呼ばれたトーマス・エジソンさんや、自分が尊敬する天才
画家−レオナルド・ダ・ヴィンチさんの様に、沢山の人達から天才と称されている人達は、実際には生まれた時から天才だった訳ではなく、もしかすると人知れず数え切れない努力を重ねてきた事で、『これはこうしたら良いかもしれない』とか『こうすれば改善出来るかもしれない』と、自ずと新しいアイディアを発見出来る体質に進化していたのかも知れません。
そう言った意味では、やはり世間で言われる『天性の天才』とは存在せず、物事を毎日コツコツ続ける事が天才への第一歩と言う事だと思います。
まとめ
新しいアイディアとは突然湧いてくるものではなく、毎日コツコツ続ける努力を行ってきた事でちょっとした違和感を感じられる様になる事で、『これっておかしいな』とか『もっと良くならないかな』と様々な事に疑問を持つ様になるのではないかと思います。
ただ毎日コツコツ続けるだけではなく、コツコツ重ねられた努力を生かして新しいアイディアを見付けていく事が、毎日続ける事の意味に繋がるのではないでしょうか。