今日も一日お疲れ様です、蟲人です。
自分も何だかんだと言って愚痴を言う事は時々ありますが、その際にはマイルールを設けて話す様にしています。

人が多い場所で決して話さない
前回、人前で軽率な発言をして後悔した事を記事に書きましたが、この時は完全にこのマイルールを無視してしまっていたのでアカンかったのですが、やはり不特定多数の人が集まっている場所で、堂々と愚痴を話す事は宜しくありません。
そんな事をしてしまえば、『あの人はこんな事を考えていたのか』と噂好きの人達の格好の餌食になってしまいますし、これが悪意のある人になれば、『あの人はこんな事を言っていたよ』と他の人達にも話を流して、自分の周りの人間関係が崩壊する事態にも繋がりかねません。
これは学校や職場など、最も人が集まり易い様な場所では特に気を付けなければなりません。
信頼している人にだけ言う
信頼している人と言うのは、ただ仲が良いだけの人、学校や職場などの同じ環境に長期的に一緒にいて世間話をする人ではありません。
それだけの付き合いの人は、大抵噂好きや愚痴を言うだけが生き甲斐の様な人が多いので、そんな人に愚痴を言おうものなら大惨事になるでしょう。
此処で言う信頼出来る人とは、お互いの事を公私共々で理解出来ており、一般常識や社会経験が豊富であり、自分の中に強い意志があって他人に依存しない様な人の事を指します。
信頼している人に愚痴を言う事で、まず自分の苦しみを共感して貰え、豊富な経験や知識からどの様に対処するのかを助言して貰え、そして自分が何を目指して生きているのかを改めて考えさせてくれます。
そうすると、最初はモヤモヤしたり悩んでいた事でも、最終的には『無駄なことで悩んで時間を浪費したな(笑)』と、結局自分の愚痴の内容が大したものでなかった事に気付くのです。
基本的に愚痴は言わない
此処まで来てこんな事を言ってしまうのもなんなんですが、基本的に自分は余程の事がなければ愚痴を言う事は殆どありません。
愚痴を言うのは時間的にも労力的にも無駄な時間になると考えていますし、愚痴を言えばそれを聞いている人も結構疲れてきますし、それを話している自分自身も、自分の口から出た愚痴をまた自分の耳から聞き直す事になって一層疲れてしまうものなのです。
また愚痴ばかりを話す人間になると、自分の周りにも愚痴ばかりを話す人が集まってしまい、結果的にみんなで愚痴の無限地獄に落ちて共倒れする事となります。
そんな事になるのであれば最初から愚痴なんて言おうとも思わないし、愚痴を言う際に浪費される時間や労力を自分の生き甲斐である創作活動に充てたいですし、自分の周りには同じ様な志を持った人が集まってくれる様に、愚痴ではなく自分の夢や価値観を語ったり、ポジティブな感情を維持したいのでみんなが楽しくなる様な面白い話をしたいと思います。
まとめ
愚痴は自分と同じ悩みを抱えている人と出会いやすく、そうする事で一種の仲間意識の様なものを作って、一時的ではありますが気持ちが軽くなる事があります。
しかし、何事も適量でなければ毒になってしまうものですので、愚痴を言い過ぎて仕舞えばそこから負の連鎖反応が始まり、自分の周りにロクでもない人間が集まり易くなって、ネガティブな感情に縛られてしまう様になってしまうものです。
だからこそ、愚痴を言う際には自分の中でシッカリとルールを持ち、自分の心を軽くしてくれる程度の効果に留めて置く様に気を付けなければなりません。
間違っても、愚痴から始まる人間関係に陥らない様にしましょう。