今日も一日お疲れ様です、蟲人です。
自分の心を満たしている感情がポジティブかネガティブかで、自分を取り巻く世界の印象は変わってきます。

貴方の感じている世界の印象は?
皆さんは自分が生きているこの世界に対して、毎日どの様な印象を持っているでしょうか?
毎日楽しい事、嬉しい事、幸せな事を感じられるポジティブな世界?
それとも悲しい事、辛い事、嫌な事を感じるネガティブな世界?
もしもこのどちらかだとしたら、自分は恐らく前者の方だとは思いますが、この様な世界に対する感じ方というのは、自分自身の心の中を占める感情の割合によって変化するのではないかと感じています。
自分の心の中がポジティブな感情の割合が多ければ、毎日の暮らしの中にポジティブな事を見付け易く、逆にネガティブな感情の割合が多ければ、ネガティブな事を見付け易くなってしまうと言う事です。
逆の感情に対する拒否反応
皆さんは自分がとても良い気分になっている時に、とても気分が悪くなる様な話をされたらどんな気分になるでしょうか?
恐らくは気分が悪くなる話に対して拒絶反応の様なものが出るのではないかと思いますが、自分の心を占めている感情と相容れない感情に対して拒否反応が出る事で、目の前にある情報が自分に良いモノか悪いモノかを判断する所が人間の心にはあるのではないかと思います。
上記した例え話では、ポジティブな感情の心に対してネガティブな情報が出された事で、その情報は自分の心の感情とは相容れないので拒否する状態となっており、自然に自分の気分が良くなる事にフォーカスが合って、気分の悪くなる事に目が行きにくくなっていくのです。
自分の感情に合う情報が目に付きやすくなる
自分の心を占める感情と相容れない感情を持つ情報に対して拒否反応が出るという事は、自分の感情と合致する情報に対してはとても受け入れやすくなる事だと思います。
貴方の周りに何時も楽しそうに生きている人もいれば、逆に何時も何時もイライラして生きている人もいるかもしれませんが、恐らく楽しそうな人はポジティブな感情が心を占めている割合が大きい事でポジティブな情報を見付け易くなっており、逆にイライライしている人はネガティブな感情が心を占めている割合が大きので、ネガティブな情報を見付け易くなっているのです。
もしも、今自分が感じている世界がネガティブな事で満たされている印象であれば、自分の心を占める感情でポジティブな感情の割合を少しづつ増やせば、少しづつ世界の印象は変わるかもしれません。
まとめ
人間の心は非常に複雑怪奇なものであり、科学の発達した現代でもまだまだ未知の領域の部分が多く存在しています。
ポジティブな感情で満たされた心は、免疫力が上がって病気になりにくくなったり、自分の身体能力を超える底力を発揮する事もありますし、逆にネガティブな感情で満たされた心では、思考力・判断能力が低下したり、自分自身を追い詰めて心身共にボロボロになってしまうなど、自分の肉体にも大きな影響力を持っているのです。
精神的・肉体的に自分が心地良い生き方をしていく為には、自分の心を占める感情を如何にコントロール出来るかがキーポイントとなるのかもしれません。