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知識の多さは、創作活動の糧にもなる。


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今日も知日お疲れ様です、蟲人です。

世界には膨大な量の知識が存在しており、今はそれらの知識を自分達も好きな時に得る事が出来る環境となっています。

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知識が多い方が良いと思います

現代社会で人間がただ生きていくだけであれば、恐らくあまり知識は必要ないと思います。

人間が生きる為に必要だった知識は、今やインターネット上に海の様に広がっていますし、そこから自分が今欲しいと思っている知識をスマートフォンでささっと検索して探す事も出来るからです。

ですが、そうして手に入れた知識と言うのは自分の記憶には残り辛い事が多く、近年ではそうした事で人間の記憶力や集中力の低下が起きているそうです。

自分がお話しする知識の多さとは、その場でささっと手に入れた短期間的な知識ではなく、インターネットを使いつつも自分自身でトライアンドエラーを繰り返す事で手に入れる、長期的に得る知識の事です。

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知識と知識を融合させる事でアイディアが生まれる

自分が主に好んで描く作品のテーマとして『月之蛾』と言うテーマがあるのですが、これらの作品群には必ず『オオミズアオ 』、『月下美人』、『月』、『月虹(付きの周りに現れる虹)』などを必ず描きます。

何故これらを描くのかと言えば、勿論これらすべてが自分の好きなものであると言う理由もありますが、これらには『月』と言う共通テーマがあり、そもそも『月』と言う存在は、世界中で生と死に直結する存在として古くから信仰されている事実があり、命を創り出す女神として信仰される事もあれば、死んだ魂が帰りその魂を喰う神が存在する場所として畏怖される事もあります。

オオミズアオ はその神秘的な容姿から『月の女神』と言う異名を持ち、月下美人は月の下(実際は夜間開花なので月がなくとも咲く)で開花する、また月の周りに出来る虹は海外では『先祖の霊が虹の橋を渡って祝福を運んでくれる』と言う話もあるなど、自分が作品を通して表現したいと考えている死生観に対して、これらのモチーフが非常にマッチングしてるので、これらのモチーフを必ず作品に描く様にしているのです。

これらの知識は、自分が描きたい作品を描く為に数年前から調べ続けていたものであり、数年かけて蓄積した知識を融合させた事で、現在の作品を創り出す事が出来たのです。

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使わなければ知識は意味がない

知識は多ければ多い程、自分の様に新しい作品のアイディア作りに役立てる事も出来ますし、自分の様なクリエイターでなくとも何らかの形で、その知識を利用する事で新しいアイディアが生まれる事はあるでしょう。

ですが、ただ知識を多く持っているだけでは意味はありません。

沢山の知識を得られたのであれば、それらの知識は実際に利用しなければ宝の持ち腐れにしかなりません。

また、知識を沢山持っているからといって自分自身を優位な存在に考えてしまう事も、実際にその知識を利用する方法を理解していないのであれば、それは知識を活用しているとは言えません。

知識とは自分自身の中に蓄積させていき、それを融合させて新しい知識を生み出したりたり、その知識を利用する事で自分自身に変化をもたらしたりするなど、知識を応用して何かを創り出す事が重要なのです。

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まとめ

勉強は子供のする事で大人のする事ではないと、世間的にはその様な考えが無意識の内に根付いてしまっていますが、実際は人間は死ぬまで勉強し続ける生き物だと考えています。

その上でも、常に自分から知識を取り入れる姿勢を持たなければ、自分の中に知識が増える事はありませんし、知識がなければ新しい知識を創り出す事も出来ず、何時までもモヤモヤとした気持ちで時間を過ごし続ける事になるかもしれません。

知識は自分の中にある知的好奇心を呼び起こしてくれる鍵でもありますので、今から本を読んだり習い事をしてみたりして、自分の知識を増やしてみては如何でしょうか?

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