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他人を労わるにはまず自分を労わりましょう。


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今日も一日お疲れ様です、蟲人です。

他人を労れる人と言うのは、自分を労わる事が出来ている人なのです。


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みんな他人にトゲトゲしてない?

皆さん、今年はコロナ禍によって不要不急の外出以外は自粛したり、展覧会やイベントを中止したり、はたまたマスクやアルコール消毒製品が品薄になって手に入らずに困ったりと、今年は本当に世界中の様々な業界が憂い目に遭っておりますね…。

そして比例して世界中の経済もあまり良い状況とも言えず、日本でも沢山の方々が職を失って経済的に困窮されている方々も多く出ており、引っくるめて言うともうみんながみんな心にも身体にもお財布にもゆとりがない状況が続いていて、尋常ではないストレスを抱えてしまっていると思います。

人間ストレスが溜まると知らず知らずのうちに他人に対して刺々しい言動を取ってしまったり、逆に自分自身に対して無頓着になってしまったりと、過度なストレスは自他共に悪影響にしかならないもんです

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自分を労れなきゃ他人を労れない

人間は自分にゆとりがある時にしか他人を労わる事は出来ません。

例外としては他人に対して無償の愛や見返りのない献身を行う事が生き甲斐である人だけであると思いますが、基本的には人間が他人に対して優しく出来る時は自分自身が心身共にゆとりがある時に限定されると思います。

自分の職場には、過去にブラック企業で毎日早朝から深夜まで働いて残業手当なしのサービス残業が当たり前だったと言うお話を自慢気(?)によく話される人がいるんですが、そう言う自分の事を顧みない状態に慣れてしまっている人って他人に対しても心から優しくなれる事はないと思います。

だってその異常な状況に慣れてしまっているのですから、『これくらいの無理は出来るだろ』って勝手に自分の判断基準で他人に対して無理な事を押し付けたり、自分が今までしんどい状況を体験してきたのに他人がその状況に弱音を吐けば『自分はもっと辛かったんだから大丈夫だろ』って結局本当の意味で相手に対して労りの言葉や感情を持つ事が出来ないと思います。

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自他の為に自分を労りましょう

自分は今の職場に転籍して早3ヶ月程経つのですが、以前の職場ではコロナ禍も遭ってみんな心身(金銭的にも)にゆとりがない人ばかりで常に職場の空気がイライラピリピリしており、職場の人間同士でのトラブルも日常茶飯事となっていて、正直自分も毎日出勤するのが憂鬱で毎朝薬を服用する程でした。

しかし今の職場に移ってからは非常にメンタルが落ち着いていて過ごしやすく、また数年前に疲労骨折で肋骨を3峰骨折してからは出勤日数も週4日にした事で過度な疲労を抱える事も激減したので、本当に最近は穏やかに毎日を過ごせています(金銭的にはまあまあだけど)。

で、不思議な事にそうやって自分の心身にゆとりが持てる状態となると、不思議と自分の身の回りで悩みを抱えている人(特に自分が過去に悩んでいた事)をなんとなく分かるようになったり、逆に『蟲人さん話やすいから…』と相談される事も増えました。

多分にこれは自分の心身にゆとりが出来た分、他人を労わる余裕が出来たお陰だと思います。

ゆとりがない人は雰囲気がピリピリして怖かったりするし、冒頭に書いた様に知らないうちに言動が刺々しくなって近寄り難くなるものです。

そう言った意味では本当に他人を労わる為には、まず他人を労わるゆとりを自分が持てる様に自分自身を労わる事が大事なのだと思います。

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まとめ

この御時世は本当に皆さん一杯一杯でゆとりがなくなっている人が多くいらっしゃる様で、それがSNS上での誹謗中傷や他人への暴力につながってしまう事が多いと思います。

他人を労れとは思いませんが、しかし他人を労れる余裕がない程に自分自身に余裕がないのは自分自身にとってもあまり良い事はないですから、他人の事は抜きにしてもまずは自分自身の為に自分を労る事を始めてみては如何でしょうか。

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