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シンデレラの魔女でありたい。



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今日も一日お疲れ様です、蟲人です。

シンデレラの魔女の様に、自分の作品で喜んでくれる人がいてくれると嬉しい…と言う考え方に感銘を受けました。




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先日出逢った女性作家さんのお話

先日までとある展覧会に参加させて頂いておりましたが、その際に初めてお会いした女性作家さんがいらっしゃいました。

その方は主に鉱石を使ったアクセサリーを製作されていて、お話してみるととても聡明で自分の『芯』をしっかりと持っている方(病院でカウンセラーをされている方だった!)で、自分が持っていた価値観や考え方に共感して下さったり、展覧会では自分の作品の毛色が違う状況に落ち込んでいる話にも耳を傾けて下さったり、会期中に諸事情で行けなかった鉱石イベントに行けなかった事を嘆いていたら自分の好きな鉱石をプレゼントして下さったりと、今回の展覧会では大変お世話になりました!

そんな素敵な女性作家さんが、作品を製作する上で『シンデレラの魔女でありたい』と言う言葉に大変感銘を受けたので、今回はそのお話を書いてみようと思います。

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『シンデレラの魔女でいたい』

この言葉を聞いたきっかけは、自分が作品を製作しているのはお客さんの為と言うよりも自己満足を満たす為であり、特に雑貨に関しては自分が欲しくて製作している訳ではないんです…と言う感じの話をしていた時だったと思います。

その際、その女性作家さんは『自分もアクセサリーを作ってますけど、自分ではアクセサリー付けるの好きじゃないんですよ(笑)』とお話しされ、正直その一言は自分にとってかなり衝撃的な一言でした。

自分の中では、アクセサリーを製作されている作家さんは『自分はこう言うアクセサリーが欲しい!』と言う気持ちで製作していたと思っていたので、『アクセサリーを製作しているけどアクセサリーは使わない』と言う事に驚きました。

その方曰く、自分がアクセサリーを製作しているのは自分が表現したい作品の形がアクセサリーだったと言う事だそうで、その言葉を聞いたら自己満足で大型作品や雑貨を製作している自分も恐らくはそう言う事だったのだと、とても腑に落ちた記憶があります。

そしてその方は『自分が身に付けない代わりに、自分の製作したアクセサリーを好きになってくれた人が、それを身に付けて喜んでくれれば良いなと思いますね。私はシンデレラの魔女が良いです。』とお話されていました。

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自分の作品創りを改めて考えた

今回の展覧会ではこの女性作家さんと色んなお話をさせて頂けて、自分の中にあった不安や悩みをだいぶ緩和させて頂き、そして自分の作品製作に対しても改めて考える事が出来ました。

やはり作品製作は自分の創りたいもの・好きなものを製作していく方がずっと楽しいし、しかし同時にそれは完全な自己満足の作品である為、その作品が決して万人受けするものではないので好きになってくれる人はかなり絞られてくる事になっても、その数少ない人達が自分の作品を好きになって喜んでくれるならそれで十分な成果は出ている訳です。

そして自分が決して使わないモチーフを作品として使ったとして、自分が使わずとも他の人がそれを使ってくれるならそれは決して無駄な作品ではないし、『自分は使わないからな…』なんて悩まずに『自分は使わないけど使いたい人がいたら使ってもらえたら良いね』と、そこは良い意味で他力本願な感じで良いのかなとも思います。

自分は再三書いておりますが、基本的に自分がこの世知辛い世界を生きる為に絵を描いているので、常に自分の作品は自分が創りたいものしか創りませんが、それでも作品を好きになってくれる方々が有難い事に存在していて、その方々が喜んでくれるならそれで良いと思うのです。

自分もシンデレラの魔女が良いですね。

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まとめ

今回の記事のキッカケを下さった女性作家さんの『シンデレラの魔女』って言う言い回し、凄く良くないですか?

自分としてはこの方の作品を製作する姿勢や考え方もとても好きなのですが、こんな風に粋な表現がサラッと出せてしまう所も凄く素敵で、やはり聡明な方なんだな…と納得出来てしまいます。

そう言った意味でも、自分はまだまだ知識も経験も未熟なので、今後はもっと沢山勉強したり積極的にイベントに参加していきたいと思いました。

後、自分の作品に関するメンタルの強さも鍛えていきたいですね(笑)

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