今日も一日お疲れ様です、蟲人です。
自分にとって苦手な人・関わりたくない人には、嫌われている方がメリットが多いと思います。
嫌いな奴は必ず存在する
自分は思考の中に『嫌い』と言う区分は持たない様に心掛けており、基本的には『好き』か『興味なし』と言う風に割り切っております。
しかし、基本的に人間は『好き』か『嫌い』と言う区分で物事・人を判断する事が多く、特にその場合では『嫌い』と言う区分に割り振られた物事・人に対しては過剰に反応するものです。
特に学校や職場などの集団行動が必須の環境では、通勤通学した際に嫌いな奴に遭遇するとそれだけでも『うわ〜最悪…』なんて憂鬱になってしまうものです。
ですが自分としては、嫌いな奴がいるのであれば其奴からは大いに嫌われている方が結果的には自分にも得であると思います。
嫌いな奴には嫌われろ!
皆さんは学校や職場で関わりたくない人がいたらどうしますか?
自分としては、例えば道ですれ違いそうになった時には視線を逸らしたり、別の道を使ったりと、まず真っ先にその相手を物理的に避けて、極力その相手との接点を減らそうとします。
そしてそれは、大多数の人が思い付く最も簡単で最良の方法であると思うのですが、つまりこれは自分が嫌っている相手から自分も同じ様に嫌われれば、恐らくは相手も同じ様な行動をすると思うのです。
もしもそうなれば、お互いにお互いと関わらない様に回避行動を取り続けると思うので、結果的にお互いがお互いに関わる回数が激減してWIN-WINな状態になると言う事です。
此処で相手にそっけない態度を取られたからと言って、何かしらのアクションを起こして相手に関わろうとするのは愚の骨頂なので、嫌いな奴からあからさまにに避けられたり無視された時には『コイツは自分を嫌って避けてくれているな!やったー!』くらいに喜んで無視しておきましょう。
嫌いな奴は大抵他の人にも嫌われている
冒頭で自分の場合は『好き』と『興味ない』と言う区分を意識していると書きましたが、それでも根が短気で根暗な人間なので『アイツウゼ〜』とイライラしたりモヤモヤする事はたまにありますが、そう言う時には自分の中に溜め込まずに、信頼出来そうな人に話を聞いてもらって良いと思います。
面白い事に、そう言った場合は大抵嫌いな奴は他の人にも嫌われている事が多いので、自分が嫌っている相手を同じ様に嫌っている人がいる、つまり同じ悩みを共有している相手がいると結構気持ちが楽になるものです。
そしてみんなが同じ様に嫌っている奴なのですから、わざわざ我慢してまで関わった所で此方が苦労するだけだと思うので、そのまま関わらないでいれば良いと思います。
一緒にいて自分がストレスを抱えるだけの一方的な人間関係ほど、自分自身にとって有害なものはないと思います。
それよりも、自分が嫌いな奴には同じ様に自分も嫌われている方が、相手も此方と関わらない様に避けるので、此方は一切配慮する必要もなく好きな事をしていれば良いのです。
まとめ
歳を重ねれば重ねるほど、子供の頃に刷り込まれた『みんなと仲良くしましょう』と言う言葉は、非現実的で個人を無視した思い足枷であると実感するものです。
そして大人になって『いや誰とも仲良くするなんて無理だし』と割り切って、他人からどう思われようと自分の好きな様に生きられる事の素晴らしさを大いに感じる事が出来ます。
嫌いな奴には大いに嫌われれて、自分の好きな事・好きな人と大いに楽しい時間を過ごす事は罪な事ではないのです。