今日も一日お疲れ様です、蟲人です。
どうしても自分が苦手な事って、無理にしなくても良いと思います。
英語…覚えられないです…
皆さんは英語って流暢にお話しする事が出来るでしょうか?
自分は学生時代は英語どころか必須科目である国語、数学でさえ苦手な科目であったので、学生時代の成績はほぼ美術や家庭科、技術などの実技科目で補っていました…いやこれはマジです。
学校を卒業してアルバイトをしながら画家活動を続けている中では、『海外で活躍出来る様に英語は覚えた方が良い!』と言うお話をあちこちでお聞きする事は多かったのですが、やはり自分には英語を覚える事が出来ない…と絶望していたのですが、最近ではぶっちゃけ最近の技術発達のスピードってえげつないので、近いうちに凄く性能が良い翻訳機が出てくるかもしれないから、無理して英語を覚えなくても良いのでは?と思い始めました。
苦手や嫌いな事は上達出来ない…
先程は英語に関するお話でしたが、正直なところ自分は人と話をする事があまり得意ではなくて、画家活動で作品をちょこちょこ販売させて貰っているのも、遠方での委託販売であったりオンラインショップでの販売だったりと、直接自分が人とと関わる事が殆どないから出来ているのだと思います。
一応、自分が直接顔を出す機会のあるイベントや展覧会では、日時が合えば会場に足を運んで顔を出す様にはしているのですが、やはりあまり得意ではないので自分としては中々に大変です。
正直、今まで委託販売でも個人的に十分に満足させて頂ける成果を頂いたりしているので、今後も余程大きなイベントでもない限りは委託のままでも良いのではないかと考えています。
因みに自分が人と直接お話をする事にどれくらいストレスを感じてしまうのかと言えば、前日の夜から動悸息切れが起きてほぼ徹夜状態になってしまうくらいには緊張してしまうので、自分の心身の健康維持を考えるとやはりあまり出来る事ではないかもしれないな…と思います。
誤解のない様に書いておきますが、自分は単純に初対面の方や直感で『あ、ちょっと自分とは合わない人だな…』と話をするのが苦手と言うだけで、当然ながら自分と波長の合う方々と話をする事はとても好きですし、自分の作品をお迎えして下さった方々にはとっても感謝しております!
作品をお迎えして下さった方々に関しては、無理に自分とお話をせずとも作品をお迎えして下さったと言う事実を知っているだけで、『この方にお迎えされた作品は幸せだろうな…達者で暮らせよ…』と思えるのです。
自分が苦手な事が得意な人もいる
英語でも作品販売でも、自分が苦手な事が得意な方は必ずいらっしゃいます。
冒頭で書いた様に英語であれば翻訳機もありますし、翻訳家や通訳と言う立派な職業の方々もいらっしゃいますし、作品販売で言えばお世話になっているギャラリーのオーナーさんやイベント主催者の方々は、作品の展示・管理・販売まで行ってくださるプロの方々なので、自分の様に遠方からの参加であったりちょっと人と話をする事が苦手な人であったりしても活動させて貰えたりします。
確かに全ての事を自分一人で出来れば経済的にも安く済むでしょうし、何となく見た目的にも『自分はなんでも出来ますよ!』と自信を持つ事にもなると思いますが、自分としてはどうしても苦手な事や無理な事は委託して、委託で空いた時間を自分が好きな事や得意な事を更にスキルアップさせる為に費やした方が良いのではないかと思うのです。
特に自分の様に物事を同時進行させる事が苦手で、且つ自分の好きな事に関しては幾らでも出来る!と言う方であれば、自分が出来ない事を無理に続けて『やっぱり自分って出来ない人間なんだな…』と凹むより、自分が自信を持って出来る事で結果を出して更に自信を持つ事で、好きな事でどんどん成果を出していく方が良いのではないでしょうか。
まとめ
今って『何でも自分一人で出来る方が格好良い!』と言う感じに考えている様に感じるのですが、それは戦後(?)に欧米文化の一つである『個人主義』が浸透してきた事で生まれた価値観であり、少し前までは様々な物事に関して分業と言う形で沢山の方々が自分の得意分野を発揮したり、それによって発生した収入によって経済も回っていたと思います。
ですので、自分が苦手な事・嫌いな事が出来なかったとしても凹む必要なんてなく、寧ろそれを得意な人に業務委託をする方が結果的にお互いに良い結果になるのではないでしょうか?