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デザフェスに参加して痛感した事。



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今日も一日お疲れ様です、蟲人です。

先日は人生初のデザインフェスタに参加する機会を頂き、初陣としては最高のスタートを切れたと実感出来る結果でしたが、そんなデザフェスに参加して痛感した事を書いておこうと思います。




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初のデザフェス参戦‼︎

先日、人生初のデザインフェスタと言う大舞台に参加する機会をもぎ取り、様々な苦労がありましたがそれを上回る喜びや充実感を得られ、初めての出展としてはかなり良いスタートを切る事が出来たと実感しております!

正直、自分は昆虫(しかも蛾とか奇虫とか)や深海生物メインの作品しかなく、ほぼ手作りの一点物ばかりだったので割と高めの作品が多かったのですが、開場してから直ぐに『SNSで見て来ました!』とブースに来てくれたお客様や、通りすがりに見つけて『自分もムカデ好きです!』『オオミズアオ綺麗ですよね!』と共感してくれたお客様、『昆虫作品が中々なくて…』と作品を購入してくれたお客様、『虫なのに凄く神々しい!』と評価してくれたお客様と、本当に沢山の方々に作品を後押しをして貰えて嬉しかったです!

そして同じくデザフェスに参加されていた作家の皆様も優しい人ばかりで、自分が作品のレイアウトで悩んでいる所を助けて貰ったり、お忙しい所をわざわざ抜けてブースに遊びに来てくれたり、差し入れにお菓子や小さな作品を頂いたりと、開催直前の不安は雲散霧消して安心して参加する事が出来ました。

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デザフェスで痛感した事

そんな自分としては最高のスタートを切らせて貰えたデザフェスですが、参加してみて肌で痛感した事が沢山あったので書いてみようと思います。

あ、デザフェスの出展準備などに関しては、自分よりももっとわかりやすく解説してくれている方々がいらっしゃるので、もし参加してみたいと考えている方は是非検索してみて下さい!

・自分が沢山の人に支えられていた事

自分としては『如何に自分が沢山の人達に支えられていたか』を身を以て痛感出来た事が、自分自身にとって何よりも大きな経験だったと思います。

この際なので思い切って書かせて頂くのですが…自分はこうしてデザフェスに参加するまで、自分がここまでこれたのは自分が絵を描き続ける事を諦めなかったとか、過去よりも今の作品の方が技術的にも世界観的にも洗練されて来たとか、自分が様々な画家活動を続けて来た事が要因だと思っていました。

もっと言ってしまうと、よくSNSなどで『皆さんのお陰で〜』とか『沢山の方々に支えられて〜』と言った言葉を散見しても、『確かに人に支えられている部分もあるだろうけど、結局自分が絵を描き続けているから成功しているのでは?』と、何処かでそう言った言葉を懐疑的に捉えていた自分がいました。

しかし今回デザフェスという大舞台に自分が立ってみた事で、『あ、本当に自分は沢山の人に支えられて此処までこれていたんだな』と痛い程実感する事が出来ました。

昨今はSNSが普及した事で家にいながら沢山の人に作品を観て貰える様になりましたし、『素敵な作品ですね!』『この絵好きです!』とコメントを頂く事も出来て嬉しいものですが、デザフェスの様に自分の作品を好きでいてくれるお客様と面と向かって話したり、直接『凄いですね!』『この絵好きです!』と言われた時の喜びや感動と言うものは桁違いです。

何よりも、SNSで応援してくれていた方々と直接顔を合わせた事で『本当に自分の絵を好きでいてくれる人がこの世に居たんだ!』と実感出来た事が、自分にとっては一番大きな感動でした。

・レイアウトはシンプルでも問題ない

自分は今回初出展であった事と、相変わらず貧乏画家なのでそこまでブースのレイアウトにお金を掛ける事が出来なかったので、最低限のレンタル備品(テーブル、丸椅子、パーテーション)と、懇意にしてくれている作家さんからテーブルの上に敷く布をお借りし、後は100円ショップで小物を買って(良く言えば)シンプルなレイアウトで参加しました。



他の作家さんでは大きな木製パネルを使って絵を描いていたり、小部屋の様なスタイルにしてアンテナショップの様な作りだったり、様々な装飾品を使ってマイワールドを全開にしていたりと、兎に角物凄く凝ったレイアウトをされている方が多く、正直自分のレイアウトはショボ過ぎてアウトなのでは…と半泣きだったのですが、足を運んでくれた方々はレイアウトなどは気にせずに作品をじっくり観てくれている印象でした。

ネットや動画サイトで『売上を出すレイアウト方法!』とか『お客さんが足を止めやすくなる展示方法!』とかの広告を拝見する事があり、何となく『レイアウトにもお金を掛けないと売れないのかな(汗)』と思い込んでいたのですが、自分の作品を本当に好きでいてくれる方々や興味を持ってくれた方々は、レイアウトなど関係なく足を運んでくれるという事が分かりました。

強いて言うなら、自分が『ここは観て欲しい!』と思っている部分を見易くする努力は必要かもしれないと言う印象です。

・価格設定が高めでもお迎えして貰えた

画家活動をしている自分もこれは毎回悩んでいたのですが、作品の販売価格を高めに設定してしまうとお迎えして貰い難くなるんじゃないかな…と言う強い不安があったのですが、開場して数分で¥12000のジュエリーボックスと¥4500の小物入れが速攻でお迎えして貰えた瞬間にその不安は霧散しました。

勿論、買いやすい価格帯の巾着袋(¥500)やキーホルダー(¥1000)などもありましたが、個人的にはデザフェスでは割と高めの作品(¥4500〜12000)をお迎えして貰えた事が多かった印象です。

これは個人的な考えなのですが、自分としては価格競争で勝とうとするのは限界がある(低価格での競争では1円が最安値になる)し、安過ぎる価格での販売は自分の作品価値も下げてしまうし、何となく安い商品やサービスに集まってくる客層と言うのはあまり良くない人(クレーマーとか)が多い印象があります。

作品を売るなら作品を大事にしてくれる人に売りたいと考えるのは作家としては当然の事だと思うので、そう言った意味でも自分の作品を守る手段として、それが多少なり高額になったとしても作品を正規の価格で販売することは大事な事であると感じました。

・SNSの影響力はかなり大きい

今回、自分のブースに足を運んで下さった方々は『Twitterでお見かけして…』とか『いつもInstagramを見てて…』とか、かなりの割合でSNSを利用して来て下さった方々が多かった印象です。

自分がSNSで作品投稿を始めた理由は『タダで使えるし、色んな人が使ってるから、宣伝するには便利かな〜』と言うかなり安易な理由だったのですが…想像以上に皆さんSNSを利用されています。

プライベートでSNSを使う習慣ががない自分としてはこんなに沢山の方々がSNSを利用しているとは思ってもいなかったので、これから作家として活動しようと考えている方であればSNSが好きか嫌いかは兎も角、自分の作品をアピールする営業ツールとして使う事は必須なのではないかな?と思いました。

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デザフェスに参加して本当に良かった‼︎

正直、デザフェスの様な認知度が高い大きなイベントに参加した事がなかったし、自分の作品を見てくれる人がいるのか不安だったし、何よりもお客様とじっくり面と向かって話をすると言う経験をした事がなかったので、実は開催される直前まで不安と恐怖で頭の中が一杯でした。

しかし喉元過ぎれば熱さを忘れるとはまさにこの事で、最初に感じていた不安は何処へやら、機会があれば次のデザフェスに参加したい‼︎と言う強い思いを持てる状態になれました‼︎

確かに今の時代であれば、作家として活動するのに直接会わずとも作品を観たり購入したりする事は出来ますが、実際に作家さんとお客様が顔を合わせる方がお互いに安心感や信用を築きやすいですし、自分の様に一点物の作品を製作している場合はお客様に現物を観て貰う方がやはり一番良いと思います。

そう言った事を考えると、やはりコロナ禍で直接話をする事が出来なくなった状況と言うのは作家としてかなりの痛手であったと実感すると同時に、少しづつそれが改善されてきている事は喜ぶべき事なのだと思います。

今回のデザフェス参加をきっかけに、対人イベントにも積極的に参加していこうと考えておりますので、何卒宜しくお願い致します!

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まとめ

今回は普段よりもかなり長い記事になってしまいましたが、自分の様に画家として活動したい人やハンドメイド作家として活動したいと考えている方であれば、一度でも良いのでデザインフェスタには参加してみると良いと思います。

会場では大勢の作家さんの作品を観たり、レイアウトの方法を勉強したり、実際にお客様と対面する事で自分の作品を好きでいてくれる方々の存在を確かめられたり、何よりも自分の作品を沢山の人に実際に手に取って貰う事が出来ます。

少なくとも、自分は今回デザフェスに参加した事で自分の価値観や考え方を変えるきっかけを貰う事が出来たので、当たって砕けろ!の勢いで参加してみては如何でしょうか?

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2 thoughts on “デザフェスに参加して痛感した事。

  1. ぶらっくすみす

    おつかれ様でした、後ろのブースの者です
    私も初参加でしたのでご迷惑をかけいましたら申し訳ありませんが楽しくやらせていただきました。虫は苦手ですが「オオミズアオ」は面白いモチーフなのでテスト品を作っていますがあの羽の色が中々難しいですね思うようには出ませんね。また出店される時にでも見に来てください。

  2. mushihito

    お疲れ様で御座います!此方も後ろでギャイギャイ騒いで失礼致しました😅
    可愛い猫の手キーホルダー、有難う御座いました!
    昆虫が苦手なのにオオミズアオをモチーフにして頂けて嬉しいです✌️
    また機会がありましたら是非是非宜しく御願い致します!

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