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好きな事を仕事にすると言う事。



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今日も一日お疲れ様です、蟲人です。

自分の好きな事を仕事にすると言う事は、楽しい事ではあっても決して楽な仕事ではありません。




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好きな仕事=楽しい仕事?

先日、職場で働いていた方がお金を貯めて自分のお店(お洒落なカフェバー)をオープンされたと言うお話を聞きました。

そのお話を聞かせて下さった方が、自分を職場から最寄りの駅まで送ってくれた際にその方のお店の前を通ったのですが、内装もお洒落で結構お客さんが入って賑わっておりました。

そんなお店の様子を見てお話を聞かせてくれた方が『好きな事を仕事に出来て楽しそうだよね〜』と言われていたのですが、正直自分の好きな事を仕事にする事は楽しい『だけ』ではないと思ってしまいました。

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楽しい仕事は楽な仕事ではない

このブログを始めて最初の頃に楽な仕事はないけど楽しい仕事はあると言う記事を書いたのですが、今現在画家活動が割と上手く言っている状態で改めて自分の時期を読んでみましたが、正直今は逆の事を考えております。

逆と言いますと、比較的楽な仕事は世の中に結構ありますが、自分の好きな事を仕事にした場合は楽しいけど大変な事も結構あると言う事です。

ここで言う楽な仕事と言うのは、正社員なりアルバイトなりで取り敢えず会社に所属して、毎日好きでもなければ興味もない仕事を続けたり、ソリが合わない人を我慢してはいるが、それなりのお給料は貰えるお仕事の事です。

自分の好きな事を仕事にする場合は、仕事そのものが自分の好きな事であるので楽しいには楽しいけれども、自分の様な個人事業主の場合には毎年確定申告をしなければいけませんし、その為に細かな帳簿をつける事を怠ってはいけませんし、ある程度収入が出てきたらイベントや展覧会に参加した時にどのくらい黒字が出るかを考えたり、場合によってはオンラインショップなどの管理も出てきますし、対人イベントでは接客や作品の搬入出などもしなければなりません。

とどのつまり、好きな事を仕事にすると言う事は、楽しいだけではないし楽な事でもないのです。

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好きな事を仕事にすると言う事

アルバイトと画家活動と言う二足の草鞋を履く生活をしている自分としては、楽にお金を稼ぎたのであれば業務や人間関係に多少不満があったとしても、会社員なりアルバイトなりで仕事をする方が圧倒的に効率は良いです。

好きな事を仕事にすると言う事は、先程書き出した様な大変な事、面倒臭い事、苦手な事も全て飲み込んで、それでもやらずにはいられない位に好きな事でなければ成り立たないと思います。

昨今はSNSの普及で『好きな事で楽にお金を稼ごう!』みたいな、ある程度知見があれば『絶対嘘じゃん』と思える様な胡散臭い情報商材が跋扈しておりますが、実際の所そんなウマい話なんてないですし、それに飛び付いてしまったら最後、カネヅルとして延々と搾取されて人生が崩壊する可能性もあります。

今現在好きな事を仕事にして楽しんでいる人は、そうなる以前には物凄い苦労をしている人であり、今でも大変な事や苦手な事をこなしている人です。

とは言え、好きな事を仕事にして得られる充実感、自分の作品をお迎えして貰った時の感動、自分の作品で得たお金の有難みなどは、普通に働いている場合には決して味わえないものである事は確実であると断言出来ます。

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まとめ

何だかんだで30年以上生きてきた自分としては、自分の好きな事を見つけられない人が圧倒的に多い人生で、自分の好きな事を仕事に出来ずとも趣味で続けられているだけでも十分に幸せな事だと思いますし、わざわざ苦労せずに適当に働いて生きられるならそれも悪くない生き方だと思います。

ただ、自分の場合は絵を描く時間を削ってまで働く気にはなれなかったし、絵を描く事を放棄して働く人生に何も見いだせなかったから、大変な事や苦手なことも全部飲み込んででも画家活動をする様になっていたのです。

自分としては、無理に好きな事を見付けなくても良いし、好きな事を仕事にしなくても良いのだと、最近は思うのです。

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