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お金よりも生き甲斐を持て。



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今日も一日お疲れ様です、蟲人です。

老後にはお金も必要だと思いますが、個人的にはそれと同じかそれ以上に何か一つでも生き甲斐を持つ事も大事であると思います。




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自分の祖父母を見て思う事

自分には80歳を越えた祖父母が健在ですが、ここ数年で祖父の方はアルツハイマー型認知症が進行し始めており、最近は新しい事をあまり覚えられなかったり、体内時計が狂って深夜徘徊なども少なくありません。

祖母の方は認知機能に関しては特に問題はないのですが、以前は曽祖母の介護をしていた事で介護鬱になった事があり、双方共これといって趣味らしい趣味もないので、自分や親姉弟がちょこちょこ会いに行ったりしてはいますが日々を鬱々と過ごす事が多いです。

祖父母の世代に関しては太平洋戦争で生死に関わる経験をしたり、戦後も物資不足で日々の生活を送るのに精一杯で、今の自分達と比べて趣味を持つ事が難しい世代である事は致し方がないと思うのですが、祖父母を見ていて思うのは、老後のお金も大事であるが、それと同じかそれ以上に何かしらの生き甲斐を持つ事も非常に大事な事であると言う事です。

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お金も大事ではあるんですが…

先日職場の方とお話ししている時に、何かのきっかけで自分の生き甲斐や趣味の話になったのですが、どうやら昨今の方々は『お金と時間はあるけど趣味が見付からない』事が悩みらしいとその方から聞きました。

正直、お金と時間があるだけかなり羨ましいとは思うのですが、個人的には趣味を一切持っていないのはかなりまずい状況であると思います。

冒頭でも書きましたが、自分の祖父母は趣味らしい趣味を持っておらず、二人を悪く言うつもりはないのですが…毎日をただズルズル生きているだけで、そこに生きる事の喜びや充実感を見出せている様には思えないのです。

しかし人間とは良くも悪くも他の動物とは違い、日々ただ生きているだけでは満足出来ない生き物であり、『人間』として本当に充実した人生を生きる為には、損得勘定なしにたった一つでも夢中になれる何かをし続ける事が大事だと思うのです。

なので、今現在お金と時間はあるけど趣味がないと言う人は、そのお金と時間で色んな事に挑戦して自分が没頭出来る趣味を今のうちに手にしておいた方が良いと思います。

いや正確に言うと、その方々は本当は何かしらささやかな趣味を持っているのかもしれませんが、人に自慢出来る様な大した趣味じゃないから『趣味がない』と言いている人も中にはいるかもしれませんが、趣味や生き甲斐なんて100%自己満足で楽しむものなので、どんなにささやかな趣味であっても趣味がまるっきりない人よりは圧倒的に人生が充実しているものです。

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生き甲斐はたった1つでも良い

自分はお金は無いけれども、最低限の衣食住と画家活動を続けられるだけの収入があれば十分に満足出来ますし、何なら金運が無い代わりに運には恵まれていると自他共に認めているので、正直老後のお金に関しては『どうにかなるでしょ』と言う感じで気楽に構えています。

それよりも老後から一気に余る時間をどう過ごすかの方が問題であり、その膨大な時間を『人間』として充実した人生を送れる様にする為に、たった一つでも良いので自分が何も考えずに夢中になれる生き甲斐を持ちましょう。

そして、敢えて言うならその生き甲斐は自分の手で何かを創り出す様な…例えば絵を描く事、俳句を認める事、料理をする事などが個人的にはオススメです。

趣味でドライブをする事、登山をする事、海外旅行をする事などがあると思いますが、年齢を重ねてくると自分が思っている以上に身体が衰えてきて、特に身体を使う様な事は段々と出来る事が限られてくるものです。

特に昨今では高齢者の自動車事故がかなり増えていますが、自分の祖父も自分では大丈夫!と思っていた矢先、何の変哲も無い通い慣れた道で接触事故を起こしました(双方共に大事には至らずに済みましたが…)。

自分の頭の中では昔と変わっていないと思っていても、身体は確実に機能が衰えてきてとっさの判断が出来なくなっていたり、『今まで大丈夫だったから大丈夫』と言う人間特有の認知バイアスも強くなるので、出来れば身体があまり動かせなくなっても出来る様な生き甲斐の方が良いのではないかと思います。

勿論みんながみんなそうなるとは言えませんし、今は動画視聴やゲームなど沢山の趣味らしいものが世の中に溢れているので、趣味なんて割と簡単に見付かるかもしれませんが、自分としては自分の頭と身体を使って何かを創り出したり、自分で何かを創り出せたと言う充実感や達成感を得られる趣味の方が、恐らくは生きていく事に満足感を得やすいのではないかと思います。

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まとめ

自分は絵を描く事が最大の生き甲斐(と言うかその為に生きていると言っても過言ではない)ですが、他にはのんびり外を散歩したり、カフェや喫茶店でお茶をしたり、博物館や美術館に足を運んだり、好きな鉱物を収集して眺めたりと、まあそれなりに趣味は多い方であると思います。

正直、若い年代で老後にも出来る趣味を持つと言うのはいまいちピンとこないし、趣味がない老後がどの様なものなのかも、実際に自分の家族や周辺に高齢者がいなければ分かりにくい事であると思います。

しかし、昨今はとんでもないストレス社会であり、生き甲斐や趣味がない人にとっては非常に生き辛い時代にもなっているので、自分をストレス社会から守る為にも趣味や生き甲斐は若いうちに持っている方が良いと思うのです。

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